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若者の声
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紫陽花４
■ 【紫陽花(30代前半女性)の声】 近況報告(2023年3月)
新古書店でアルバイトを始めて約1年2ヵ月が過ぎた。
正直、前回の4ヶ月の時点から大きく変わったわけではない。
分かりすい成長は今のところはない。
まだキャリアアップもなく1人前、独り立ちができていないのだ。
それでも週3〜4日、1年以上シフトが入ってる日は1度も休まず通えているのだから多少はマシになった部分もあると思いたい。
失敗や上手くいかないことを繰り返しながらもしがみついている。
あまりの仕事の出来なさで先輩方には後ろめたさ、申し訳なさを感じながらも助けを借りつつ、とにかく今を生きることで気を逸らしている。
割とそこら辺の図太さはあるようだ。
そうだった、私は他の人より何事にも時間がかかるんだった。
出来なさを人と比べても仕方ない。
私の場合は人と比べて能力が飛躍するわけではないのだ。
そもそも向上心があまりないし、維持できない。
無理矢理なお世辞だとは思うが真面目な印象はあるらしい、ちゃんと評価していただけている有り難い話だ。
以前の清掃業よりも、すごく好きでも詳しくもないが嫌いではない商材に囲まれている分楽しくやれている。
土日祝日に働くことに嫌悪感や抵抗感ないのは社会人として最初に就いた清掃業のおかげであると思う(土日祝日関係ない週1休みの仕事だった)。
あの経験は大事だったと今は感じている。
とは言え平日よりは大変なので乗り気ではない。
あまり向き合うとネガティブ全開になるのでこの辺にしておこう(ネガティブさを活かせればいいのだが、なかなかそうもいかない)。
