【紫陽花(30代前半女性)の声】 現状報告(2022年5月) 

ここに来て1年半が経った。
八おき塾を卒業し、これまでを振り返り現状報告をしようと思う。

主に3つのことについて書き記す。

一つ目は、ボランティア活動について
私は小学校6年生以来『ボランティア』と言うものに憧れてきた。 高校では月に1回の駅前清掃が主な活動であるボランティア部に入ったりもしたが、私の中ではやりたいことはコレじゃない感が否めなかった。(その後清掃員になるのだが)
ここに来て、私の中で引っかかっていた『ボランティア』にチャレンジすることになった。
NPO・ボランティア交流センターなる所に行き、とある団体を選んだ。(決め手は活動場所とセンタースタッフのオススメである)
1年が経った現在もその団体の一員として月に1度、花壇の手入れに参加している。(今のところまだ、花に強い興味関心があるわけではない)
不慣れながら、小学生のサポートをする機会もあり子どもと関わりたいと言う憧れもあった私にはとても良い経験になった。
最近、今年度の下半期活動報告書の作成を引き受けてしまい、ちゃんと出来るかとても不安である。(事務やパソコン苦手)

二つ目は働くことについて
短大を卒業し就いた清掃業を辞めて早3年。
契約社員から正社員に登用されたのもあり、次も正社員が当たり前と思っていたが、壁が厚く高かった。
そもそも本人がその気にならないのが一番の壁である。
家の居心地は悪くなるが働かない楽さを覚えてしまい抜け出せない。
なんとか客室清掃のアルバイトを始めてみたもののノルマをこなせず3ヶ月で断念。
現在は新古書店でアルバイトを始めて4ヶ月ほど経ったとこである。
初めての接客業である、正直お金や数字を扱うのは嫌だが、今のところ辛うじて通えてはいる。スタッフの雰囲気の良さや、扱う商材が嫌いじゃないこと、以前の仕事よりは子どもと関われていることが大きいと思う。(楽しい会話をする難しさを痛感し、たいして読まないから本も漫画も詳しくないし、相変わらず上手く子どもと関われているわけではない)
このアルバイトにはキャリアパスと言うのがあり出来ることが増えていくことで求められることも増えていく制度がある。
その一番最初のトレーニング中だが、正直憂鬱である。
なにせ契約社員から正社員に昇格したのさえ喜べなかった人間である。気が重い。
さて、いつまで続くだろうか?
これから何が起こるかなんて分からないから安易なことは言いたくない。

三つ目は家事について
私は全くと言っていいほど家の手伝いをしてこなかった。
確かに出荷センターで多少は料理を作れるようになったものの、好きなことではない。
訳あって2週間ほど家事手伝いをすることになり短期間ならなんとかなるくらいにはなった。
夕食作りも5ヶ月やったところで、全くやらなくなった。一度止めると見事にやらなくなる。
甘ったれているが私はこんなものである。

最後に
慕われたい、活躍したいとどこかで思ってはいるが自信を持つことを拒否しているようだ。
それ故になかなか成長しない。(様な気がする)
今は乗り越えたいとも思えない。

カッコつけて気の利いた一言でも言いたいところだか生憎何も浮かんでこない

まぁ、いいや。
これも今の私だ。

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