【Y.I(20代前半男性)の声】 3ヶ月間の気付き(2018年10月)

今、福岡わかもの就労支援プロジェクトに入塾させていただき3ヶ月が過ぎました。私は、元々心療内科で療養中の身で、就職活動ができる状態ではありませんでした。そのような状態の中で、本を読み著者自身の経験を知識として取り入れる事から活動を始めました。

診療内科に通院するきっかけは、以前の職場にあります。自分がする初めての仕事ということもあり、先輩から嫌われたくないという気持ちから、先輩の全ての指示に「NO」とは言わず、頑張っていました。しかし、日が経つにつれその指示は、エスカレートして行き、次第にストレスを感じるようになっていきました。そして、最終的には「スマホを見せろ」と言われて、プライベートな写真を朝礼メールに流されてしまいました。それから気が滅入ってしまい、それをきっかけに職場を離れることにしました。
その後半年間、部屋に閉じこもる日々が続き、見かねた両親が、福岡わかもの就労支援プロジェクトを紹介してくれました。

入塾してからは、イベント参加が苦手で、そのせいで何もかも嫌になり、一度は福岡わかもの就労支援プロジェクトをやめようと思ったこともありました。コーチである林さんの連絡も無視して2、3日過ごしていました。次に来た林さんからのLINEで家庭訪問をすることが知らされビックリしました。家庭訪問時「このままでは正社員は無理だ」と告げられ、やっと現実と向き合う決心ができました。それで、バイトを行いながらハローワークに通いつつ、正社員を目指して行くという方向に決めました。
やっと参加を決めたBBQの中ではみんな役割分担ができていて、自分も火おこしから積極的に参加することができました。BBQメンバーの方はみな個性的でイベント参加をして人と接する事で、いい刺激になったと思いました。次回のイベントにも参加していこうと思いました。

今後としては、就職することはもちろんですが、仕事を始めて継続させるために必要な力を補っていくことです。その「必要な力」とは何なのか、まだ定かではありませんが、また一からバイト活動を行い、福岡わかもの就労支援プロジェクトの活動の中で、見出していけたらいいなと思っています。
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